目次
「就社」で感じた限界
ー 次の事業の柱となるような、「他業界への事業展開」が目下の課題
新卒入社から約30年勤めた自動車部品メーカーで、事業部長・役員候補として仕事をしていた。
営業畑から始まったキャリアは順調だったが、
次第に新サービス・事業企画など営業に留まらない業務を任されるようになる。
特に、次の事業の柱となるような、「他業界への事業展開」が目下の課題。
顧客基盤が安定している、既存事業の枠組みで仕事人生を歩んで来たため、
「事業の種をどう見つけるか?」「見つけたとして、どう事業に繋げていくか」といった根本的なことが分からない。
また、他業界進出において、既存事業のような自前主義を貫くのは難しいと感じているが、
ベンチャーとどう協力すればいいか分からない。
売上だけを追ってきたため、幹部になるにあたっては経営目線を身に着けることも急務。
アウトプット
ー 経営にかかるコストを詳細に把握でき、かつ経営者が抱えるリアルな経営課題を聞くことで
経営目線がついた
・知見がない市場に対して、既存事業のナレッジを生かす思考プロセスや、
ネットワークの拡大手法などゼロイチの力が着いた
・大手以外の環境で働いたことがなかったため、双方の得意不得意が
初めて理解でき、スタートアップと協業する際のポイントに気づけた
・経営にかかるコストを詳細に把握でき、
かつ経営者が抱えるリアルな経営課題を聞くことで経営目線がついた