「経営者の1日」10月WEEK3:人間が行っている作業のAI化

新規事業コンサルタントの保木です。
「経営者の仕事」10月WEEK3をお送りします。

【10月3週目某日】
9:00~9:30  コンサルティング:メールチェック、メンバーとの進捗確認
9:30~10:00  営業:新規事業テーマ企画に関する企画書の作成
10:00~10:30 人事:プロジェクトの案件評価最終化
10:30~11:00 コンサルティング:AIに関する海外調査プロジェクトの社内キックオフ
11:00~12:00 人事:案件評価(プロジェクトメンバーへのフィードバック)
13:00~14:00 コンサルティング:化粧品に関する新規事業の資料チェック
14:00~15:00 人事:19卒の最終面接
15:00~16:00 営業:営業戦略に関する会議
16:00~17:00 経理:請求書作成・送付、会計計上
17:00~17:30 経理:従業員への10月分給与 振込予約
17:30~18:00 営業:メンバーとのロープレ
18:00~19:30 新規事業企画

【概要】

この日は月末間近ということもあり、クライアントへの請求準備や会計処理、給与振込などがありました。トピックは2つあります。

①コンサルティング:AI
国内外における、あるアナログ作業の市場動向や、参入可能性を調査するのですが、職人に頼っていた作業を自動化していくという、面白いテーマだと感じてます。

②人事:案件評価
弊社は案件(企画書作成を伴う営業提案、調査プロジェクト)が終わるごとに、プロジェクト全体を通しての評価をチームメンバー全員にしています。評価項目は大きくプロセスと成果の2つになります。
案件途中でもフィードバックは隔週の1on1で実施しますが、全体を通した評価もきちんとすることで、何が良くて何が改善点なのか理解してもらうことができます。また、案件評価のシートは担当以外のメンバーも全員見れるようになっているので、自分が躓いたことを他のメンバーも頭に入れることができ、集合知としてのナレッジを溜めています。その後溜まったナレッジは、各種マニュアルとして昇華されます。
マニュアルは、業務全般のマニュアル、営業、プロジェクトなど、タスクの種別ごとに存在し、それを見ることで、おおよそのポイントが経験がなくても分かるようになっています。マニュアルがあることで、誰がやっても高いクオリティを出せるようにしています。皆さんの会社では、集合知による品質向上は運用されているでしょうか?個人の成長が組織の成長に直結する仕組みが運用されていれば、組織力(生産性)が高い会社だと思います。

タイトル:振り返りみーちゃん

社長 ペット 猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保木社長保木 佑介
RPAホールディングスにて、総合化学メーカーや総合電機メーカーの研究開発部長を中心に、100以上の新規事業プロジェクトに従事。RPAホールディングスがマザーズ上場したことを機に、2018年5月当社を設立。得意領域は、MaaS、化学、社会インフラIoT、サイバーセキュリティ。趣味は猫を愛でること、文章を書くこと、フットサル。
目次