オフィスにオリンピックのマスコットとバンクシーを飾る理由

※本記事は、移管前のはてなブログにて弊社代表の保木が書いた記事になります。

新規事業コンサルタントの保木です。

今日は、社内の雰囲気を伝えるために、オフィスを簡単に紹介したいと思います。

ステラアソシエは青山一丁目駅から徒歩1分の、ラティス青山スクエアというビルが本社です。

個室とコワーキングスペースがあるサービスオフィス、SENQ青山に入ってます。

個室からの景色はこんな感じです。

窓の反対が神宮外苑なので、前に見えているのは六本木方面です。分かりづらいですが、右側の遠くに見えるビルは六本木ヒルズです。

「いつかあそこに見える六本木ヒルズに移るぞ!」という目標があれば分かりやすいですが、六本木界隈は2000頃のITベンチャーバブルが全盛期で、今は後乗りで移ってきた日本の古い会社が多い場所になっています。(なので、あまりスタートアップには魅力的な場所ではないのです)

脱線しますが、今からアツイのは、グーグルジャパンが19年に本社移転を決めた渋谷です。渋谷は大開発を進めていて、日本のシリコンバレーみたいなポジションになっていく予定です。かくゆうグーグルも今は六本木なので、六本木はオワコンかもしれません。

変貌を続ける街、渋谷:再開発で2020年前後に大きく進化 | nippon.com

後は、五反田もベンチャーが集まっています。弊社も利用している会計ソフトを提供するfreeeなどがいます。(ネーミングセンスはともかく)「五反田バレー」という名前を付けて、日本のシリコンバレーを目指しているようです。

五反田駅の周辺のスタートアップベンチャーが熱い! | Pathee

ちなみに、画像で気づいた方がいるかもしれませんが、飾ってあるぬいぐるみは2020年東京オリパラの公式キャラクターです。

これを置いた理由は「未来を見て仕事をしよう」という(厚かましい)メッセージになるかと思ったからです。

また、その左にある五輪を奪った人が書かれた絵は、入札時に作品が裁断されたことで話題になったバンクシーの絵です。(メルカリで1,500円ぐらいでした笑)

これは、オリンピックという華やかな舞台の裏には、それをよく思わない人もいるという社会風刺をした絵です(日本だと築地で働く人や、オリンピック期間に交通機関の負荷を減らすために、経済活動を自粛してほしいといわれている東京の企業がその典型でしょう)。

公式キャラクターとそれに対抗する絵の対比が単純に面白いかなと思ったのと、 「オリンピックが楽しみ」という表面的なことだけではなく、「どのようにしてビジネス的に回っているのか、どんなテクノロジーが使われるのかなど、裏側も理解しよう 」という(極めて厚かましい)メッセージを込めて飾っています。

タイトル:便秘で病院に連れて行かれ、治療のあと疲れ果てた姿

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