【ブログ記事の書き方】5分で分かる簡単キーワード選定方法

ブログ記事の書き方

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 際に記事のライティングを始めたくても、今まで書いたことがないひとも多いのではないでしょうか。となると、どんな内容の物を、どんな文章で書けばいいのかわからないことも多いですよね。

 

 頑張って記事を書いたとしても、その記事がユーザー(ターゲットにしている読者)に読んでもらえなければ意味がありません。さらに、ユーザーに読んでもらったとしても、感動して頂かなければ、マーケティングとしても効果はゼロになってしまいます。

 

 今回は、初めて記事を書く上での重要な本質的な考え方や書き方。また、ライティングを始める上で最も大切なキーワードの選定方法をお伝えします。

 

 これを読めば、良質な記事を書くためには何に気を付けるべきなのか、また、はじめに何をしたらいいのかがわかります。是非参考にしてください。

 

〈目次〉

1.良質な記事とは「届き、満たす」記事である

2.良質な記事の条件!「ユーザー届く」ユーザー目線のキーワード選定

 2-1.「ユーザーの言葉」を意識してキーワードを洗い出し!

 2-2.関連ワードを「ラッコキーワード」で見つける

 2-3.重要性を「キーワードプランナー」で知る!

3.良質な記事の条件!「本当に求めている」顕在・潜在ニーズ

 3-1.キーワードからユーザー像を想像し、潜在ニーズを深掘り

4.まとめ

 

 ステラアソシエでは、今回ご紹介する記事の書き方から、デジタルマーケティング全般を含めた様々な情報をお伝えしています。ノウハウをもっと詳しく知りたいという方は、ぜひお問い合わせください。

 

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目次

1.良質な記事とは「届き、満たす」記事である

 

 ユーザーに届き、読んでもらう。さらに感動してもらうためには

 

 「良質な記事を作ること」が必須になってきます。

 

 そして良質な記事は、ユーザーファーストの心から生まれます。ユーザーをできるだけ想像して、その目線に立って記事を構成し書く必要があるのです。では、良質な記事とは具体的にどんな記事なのしょうか。それは、

 

 「ユーザーに届きに、ユーザーの本当に求めているニーズを満たす記事」です。

 

 そのためには、ユーザー目線のキーワード選定と、ニーズの深掘りが必要になります。

 

 なぜなら検索は、ユーザーの言葉で行われるからです。ユーザーが検索するであろうキーワードを選定し、それに合わせた記事を書かなれけば、そもそも記事にたどり着いてもらうことさえできません。

 

 さらに気付いてもらうだけでなく、ユーザーが本当に求めているニーズを満たすような記事でなければ、記事に満足してもらえず、最後まで読んですらもらえません。

 

 本当に求めているニーズ=潜在ニーズ

 

 を、選定したキーワードから深掘りしなければいけないのです。

 

 キーワード選定の大切さと、潜在ニーズの重要性がわかったことろで、実際にその方法を見ていきましょう。

2.良質な記事の条件!「ユーザー届く」ユーザー目線のキーワード選定

 

 いざ記事を書こうとしても、どんな内容ならユーザーに求められ、届けることができるのか、初めは悩ましいところですよね。ただ、実際にはそんなに難しいことではありません。

 

・ユーザーはどんな言葉を使うだろうか

・関連ワードはなにか

・どのくらい求められているのか

 

 この3つに注意すれば、届くキーワードが選定でき、記事の内容の大枠が分かります。具体的に見ていきましょう

 

2-1.「ユーザーの言葉」を意識してキーワードを洗い出し!

  

 キーワードの決める始めの一歩は、自社が提供できる価値に関連した単語を洗い出すことから始まります。洗い出したキーワードは、エクセルなどに記録して置きましょう。

 

 当然ですが、自社サービスに関係のない記事であれば、どんなに良質な物だとしても、マーケティングとしての成果には繋がらないので注意してくださいね。

 

 重要なこととして、キーワードの洗い出しには

 

 「ユーザーが使う言葉は何か」

 

 という観点が非常に大切になってきます。ユーザーは誰であるのか。記事に関連する情報をどれだけ知っていて、その分野にどれくらい精通しているのかを考えましょう。

 

 とても重要なことですので、具体例を見ていきます。

 

 セキュリティソフトを開発している企業が、中小企業の方をターゲットにして記事を書いたとしましょう。以下の図が、悪いキーワード例と良いキーワード例の比較です。

 

悪いキーワード例と良いキーワード例

 

 セキュリティソフト開発に携わったことがない方が左のキーワードを見て、意味が分かるでしょうか。開発に携っていれば常識かもしれませんが、そうでなければ、意味がわからないかもしれません。

 

 そして、意味すら分からないキーワードを、ユーザーは検索するでしょうか。

 

 最初にキーワードを洗い出すと時には、ターゲットにしているユーザーがどんな言葉を使うかを考える必要があります。専門用語は、ユーザーが知っているかどうかを軸に考え、キーワードに加えるかどうか判断しましょう。

 

2-2.関連ワードを「ラッコキーワード」で見つける

 

 最初のキーワードの洗い出しが無事に終わったら、次は関連ワードを探しましょう。なぜなら、一般に検索は、複数単語で検索させるものだからです。

 

 例えば、「セキュリティソフト」について検索をする時、多くの場合は

 

・セキュリティソフト 製造業 事例

・セキュリティソフト おすすめ 料金

・セキュリティソフト 必要性

 

 のように検索されます。最初に洗い出したキーワードと、どの単語がよく組み合わされて検索されているのかを知る必要があるのです。

 

 関連ワードの検索には、「ラッコキーワード」というサイトを使うことをおすすめします。洗い出したキーワードを、ラッコキーワード内で検索してみましょう。

 

 下の画像は「セキュリティソフト」で検索した実際の例です。赤枠で囲まれた部分が、よく検索されるキーワードになります。そのままコピーし、エクセルに残しておくことで、今後の記事作成に役に立ちます。

 

記事をライティングする時に使えるツール、ラッコキーワードの検索例

 

2-3.重要性を「キーワードプランナー」で知る!

 

 次に行うべきことは、関連キーワードを含めたキーワードの重要性を知ることです。そのキーワードがどれだけ検索されているのかを知ることで、優先すべき重要なキーワードを知ることができます。

 

 そのために便利なツールが、Googleが提供している「キーワードプランナー」です。

 

 先ほど調べたキーワードの検索数(=重要性)は、以下のような手順で確認ができます。

 

①ラッコキーワードで調べた関連キーワードをコピーする

②サイトの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」にペースト

③「開始」をクリックし、「過去の指標」をクリック

 

 実際に検索をてみると、このような結果が出るのが分かります。

 

キーワードプランナーで実際に検索したときの具体例

 月間平均検索ボリュームが、大きければ大きいほどよく検索され、求めれているということになります。ボリュームが大きいほど重要ではありますが、その分、競合性も高いので注意が必要です。

 

 高い競合性を避ける方法として、例えば「セキュリティソフト mac 比較」など、3語以上のキーワードで勝負する方法が有効です。

 

 競合性が高すぎず、かつ求められていれるキーワードを選定し、その内容にそった記事を書く必要があります。

 

3.良質な記事の条件!「本当に求めている」顕在・潜在ニーズ

 

 良質な記事で重要なのは、キーワードの選定だけではありません。冒頭でお伝えしたように「ユーザーが本当に求めているニーズを満たすこと」も重要になってきます。

 

 では、ユーザーが求めているものとはいったいなんでしょうか。それを考える上で大切なポイントが

 

・顕在ニーズ:ユーザー自身が把握しているニーズ

・潜在ニーズ:ユーザー自身は無意識的であるニーズ

 

 です。特に重要なのは「潜在ニーズは何か」を考える事にあります。ではどのように、これらニーズを把握すれば良いのでしょうか。

 

 その答えは、「キーワードの深掘り」にあります。

 

 ユーザーのニーズは、検索キーワードそのものです。なぜなら検索とは、何らかの必要(ニーズ)に迫られているからこそ行う行為であり、その答えに最も近いであろうキーワードを使って、ユーザーは検索をするからです。

 

 すなわち「キーワード=ユーザーニーズ」となるのです。では実際に、どうやって深掘りしていけばいいのでしょうか?

 

3-1.キーワードからユーザー像を想像し、潜在ニーズを深掘り

 

 ユーザーニーズの中でも顕在ニーズは比較的簡単に探ることができます。

 

 例えば「セキュリティソフト おすすめ」と検索されたとしましょう。この場合の顕在ニーズは、セキュリティーソフトのオススメが知りたいということになります。

 

 ですが、潜在ニーズを知るにはそう簡単にはいきません。潜在ニーズを知るためには、ユーザ像を想像し「どんな誰が、なぜそのキーワードで検索しているのか」を深ぼる必要があるのです。

 

 では、「セキュリティソフト おすすめ」と検索したユーザーの潜在ニーズは何でしょうか。

 

 セキュリティソフトのおすすめを知った上で購入まで考えていると想定するのであれば、導入までの流れも知りたいという潜在ニーズがあるでしょう。

 

 その場合「購入から導入までの流れ」も書いた方が満足度は高くなります。

 

 他にも、絶対に失敗したくないと願っているからこそ、おすすめを検索するのだと想定するのであれば、失敗を避けたいというのが潜在ニーズになります。

 

 おすすめ以外にも「PC別、失敗しないソフトの選び方」などの情報を書いてあげることで、さらに良い記事になるでしょう。

 

 このように、検索キーワードの裏には、検索に至った原因や、悩みが必ず隠れています。さらに「悩みを解決したら、次に何をしたいか」も潜在ニーズになり得ます。

 

 「どんな誰が、なぜそのキーワードで検索しているのか」ユーザー像の詳細な想像と、深掘りをすることで把握し、それに対してどのような価値を提供すれば喜んでもらえるのかを導きましょう。

 

4.まとめ

 

 良質な記事は「ユーザーに届きに、ユーザーの本当に求めているニーズを満たす記事」であると、今回はお伝えしました。

 

 その条件を満たすために大切なことは

 

・ユーザーの言葉で考えられた、ユーザー目線のキーワード選定

・キーワードの深掘りで分かる、本当に求められる潜在ニーズ

 

 を考えることにあります。小手先の技術だけではなく、「ユーザー目線」という本質をしっかりと意識して記事を書くことができれば、読んだ人に感動を与えるような記事が書けるでしょう。

 

 感動は、あなたへの興味にかわり、成果にもつながります。

 

 ただ…実際に会社単位で始めるとなると、その企業特有の様々な問題もありますよね。仕事の分配方法や、中長期的な計画も必要になってきます。

 

 ステラアソシエでは、ここではお伝えしきれないような、各社の課題に合わせた情報も詳しくお伝えしてきているので、気軽にお問い合わせください。

 

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