スタートアップ×コンサルティング社員の1日

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スタートアップ×コンサルティング社員の1日

スタートアップ×コンサルティング社員の1日

こんにちは、ステラアソシエの久本です!

9月に入り、昼夜の寒暖差が激しくなってきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?

さて、今回はスタートアップ企業と新規事業コンサルティング会社の2つの側面を持つステラアソシエで働く私の1日についてご紹介したいと思います。

私は、2018年卒の新卒2年目で、ステラアソシエには中途として昨年の10月に入社しました。なので入社して約1年になります。

現在の自分の裁量は、メインのコンサルティング事業では、主担当として複数のプロジェクト(2~4プロジェクト)を担っており、それ以外に経営まわりで人事や広報、営業などの仕事もしています。

今回は、私のある1日のスケジュールを参考に、スタートアップでコンサルティングを行う企業で働く社員の一日をご紹介させていただきます。

 

■スタートアップ×コンサルティング社員のある1日

 

9:00―出社

ステラアソシエは、フレックス制で9:00~10:00に出社することになっています。前日に遅くまで仕事した場合は10:00に出社することもありますが、誰もいない静かなオフィスで作業をすると捗るので、私は基本的に早い時間に出社するようにしています。

朝イチから撮られてた…

 

9:10-昨日の進捗報告と1日の活動内容の共有

出社してまず行うルーティンとして、昨日行った仕事の進捗報告と1日の活動内容共有をします。

1人で複数のプロジェクトや人事、営業の仕事を並行して進めているので、今どのタスクがどこまで進んでいるのかを毎日整理して進めることが重要です。
また、社員全体に状況を共有することで、自分がどのぐらいタスクを抱えているのかが分かり、タスクが多くなっている場合は、分散して依頼することもできますし、逆に多少余裕がある場合は、他のメンバーの仕事をサポートする必要があるということが分かり、会社全体で仕事を円滑に進めることができるというメリットもあります。

 

9:30-新規営業(テレアポ)

この日のタスクは、まず新規営業からスタートしました。一般的な大手コンサルティング会社だと、営業で仕事を取ってくるのは、マネージャーの仕事であることが多いですが、ステラアソシエでは、入社してすぐに新規営業の仕事も行います。

営業は短い単位でPDCAを回すことができるので、ターゲットの仮説を立てて、アプローチをし、結果をもとにターゲットやアプローチ方法を改善していくというコンサルティングの仕事でも必要となる仮説を立てる力も身に着けられます。

テレアポするときペン持ちがちです(笑)

 

10:30-公開データ調査(プロジェクトA)

新規営業の後は、コンサルティングプロジェクトの調査を行いました(この日は2つのプロジェクトのタスクを行っていたので、1つ目のプロジェクトをAとします)。

プロジェクトAは、クライアントが持つセキュリティ技術を他の市場でも応用できないか?ということで技術の応用先として有望なターゲットとなる市場を調査しているプロジェクトです。

公開データ調査では、ターゲットの仮説となるような市場を洗い出して、3C等のフレームワークも用いながら有望な市場を選定するのですが、その際、なぜその市場が有望だと言えるのかという根拠を、納得感が得られるまで深く調査していきます。

このアウトプットをもとに、クライアントは新規事業を進めていくわけなので、少しでも矛盾があったり、納得感が得られない仮説を立ててしまうと、クライアントにとって価値はゼロになるので、なぜその仮説が正しいのか?という点を何度も何度も問い続けることが重要です。

私はプロジェクトの主担当なので、他に参画しているメンバーにもタスクを依頼しながら進めます。

タスクを依頼するということは、簡単そうに見えて実は難しいもので、コンサルティングという仕事は他の仕事に比べて、相手と認識をすり合わせることがとても重要です。そのため、依頼する際に少しでも相手と認識がずれてしまうと、出したアウトプットが全く意味のないものになってしまいます。ですから、どのように伝えれば認識がずれないか日々考えながら依頼するようにしています。

コンサルティングの仕事はすり合わせが重要で、社内ではよく議論が行われています

 

12:30-移動

その後、別のプロジェクト(プロジェクトBとします)の定例会議に参加するために移動します。

スタートアップで少数精鋭でコンサルティングを行っており、1人で複数のプロジェクトを兼任しているので、1日で複数のプロジェクトのタスクを行うことは日常茶飯事です。

そのため、プロジェクトごとに頭を瞬時に切り替えてタスクや会議に臨むことが求められます。

 

13:30-定例会議(プロジェクトB)

定例会議とは、クライアントと2週間に1回程度行い、会議までの活動状況やそこで得られた示唆・仮説をもとに、プロジェクトの完遂までどのように進めていくか合意を得るための会議です。

プロジェクトBは、医療分野の新たな市場へ参入するためのビジネスモデルを策定するプロジェクト。クライアントが今まで知見を持っていなかった領域へ新規参入するため、市場にどういった課題があって、どういったソリューションが求められているのか、その上でクライアントが事業化するべきビジネスモデルを策定することになります。

今回の会議では、公開データをもとに策定したビジネスモデルについて、想定ユーザーとなる製薬企業で部長をされている方へニーズのヒアリングを行ったので、その結果をもとにした示唆と修正を加えたビジネスモデル仮説を共有し、今後事業化を進めるために何を明らかにするべきなのか提言しました。

ヒアリングでは、策定したビジネスモデルに対するニーズがあると検証できたため、ネクストアクションとして事業をするための協業パートナーとなる企業の調査へ進むべきだと提言し、合意を得ることができました。

 

14:30-移動

定例会議後は、再びプロジェクトAに関して、仮説で有望ターゲットとした市場の想定ユーザーへヒアリングをするため移動します。

先ほどの、医療のプロジェクトと全く別領域のセキュリティ技術のヒアリングになるので、ここでも頭の切り替えが重要です。

また、この日は、ゆっくり昼ご飯を食べる時間がなかったので、移動中にカフェで軽食を取りながら、ヒアリングで確認するべき内容を再度頭の中でシミュレーションしました。

後輩からスタバカードをもらったので、最近はもっぱらスタバです

 

15:30-ヒアリング(プロジェクトA)

ヒアリングでは、公開データ調査をもとに立てた想定ユーザーの課題やセキュリティ技術に対するニーズの仮説をぶつけて、正しいのか、相違点があるのかを検証しました。

ヒアリングで仮説がそのまま立証されることもありますが、想定していた仮説と得られる結果が異なることも非常に多いです。

そのため、仮説と異なる場合は、なぜそういったズレが生じたのか?、潜在的に想定ユーザーが抱えている課題は何なのか?をさらに深ぼって引き出した上で、改めて仮説を立て直すことが必要となるので、プロジェクトの中でも最も重要なタスクの1つと言えるでしょう。

 

17:00-帰社

ヒアリングから帰社したら、早速ヒアリングでどういった示唆が得られたのかをログとしてまとめます。この日のヒアリングでは、当初想定していた市場でのニーズは薄いとの結果が得られたため、なぞその市場でニーズがなかったのか?、仮説とズレた理由を改めて検討。

公開データではニーズがあるとされていた市場だったので、公開データの情報とどこに差異があって、このような結果に至ったのか仮説を立て直しました。

 

18:30-定例資料作成(プロジェクトA)

ヒアリング結果とログの内容をもとに、今後新規事業の有望ターゲットを決めるためにどういった活動をしていくべきかという点も含めて示唆を提言するために、定例資料を作成します。

このときは、想定していた市場にニーズが得られなかったため、他の市場への参入を検討すべきだと仮説を立てていたので、有望となり得るターゲットを調査して提言する方針で資料作成を進めました。


自己満足にならずいかに相手にとって分かりやすく伝えられるかがポイント

 

20:30-方針のすり合わせ(プロジェクトB)

プロジェクトAのログと定例資料の作成を行った後、昼に会議を行ったプロジェクトBの今後の進め方について、合意した事項をもとに社内ですり合わせます。

ネクストアクションとして、協業先となるパートナーへ、事業化の実現性を確認する必要があるとしたため、どのような企業や機関に対して、どんなアプローチをすれば協業を検討してもらえるのかを考えて共有し、方針を決定しました。

入社してまだ1年弱ですが、基本的にプロジェクトの進め方などは、主担当が検討をしてマネージャーに合意を取りに行くことが多いです。

もちろん、なぜその進め方なのか?本当にそれで目的が達成されるのか?という点については、何度も詰められながら合意形成していくことになるので、徹底的に思考した上ですり合わせを行うことが求められます。(いわゆる脳に汗をかくといったことでしょうか)

自分が考えた仮説や進め方がいかに浅い考えだったのかを思い知らされる場面でもあります。それでも、思考を何度も繰り返して議論をし、ようやく合意を得られれば、タスクを切り分けて自分や他のメンバーに依頼して進めていくことになります。

 

21:00-インターントライアル準備

この日の最後のタスクは人事関連。ステラアソシエでは、採用選考において面接と2日間のトライアル業務を行っており、翌日にインターンのトライアルがあったため、トライアル業務の内容を策定しました。

基本的に、トライアル業務では、実際に行ったことのあるプロジェクトとほぼ同じ内容の調査活動をやってアウトプットを出してもらっています。

このときは、現在行っているプロジェクトAをもとに、セキュリティシステムの用途として有望なターゲットの市場の仮説を立ててアウトプットを出すというトライアルの設計にしました。

オンタイムで私が進めているプロジェクトと同じような内容で業務を経験してもらうことで、ステラアソシエで仕事をするということのイメージをより持ちやすいと考えたからです。

 

21:30-退社

1日のタスクを全て完了させて、この日は退社。コンサルティングや経営まわりの仕事では、イレギュラーで発生するタスクなども非常に多く、退社する時間はバラバラです。

このぐらいの時間になることもありますし、逆にスムーズに進んだ場合は19時前後に退社することもあります。

ただ、これだけ裁量を持ってタスクを行っていると、時間を忘れてのめりこんでしまうので、「え、もうこんな時間??」ということもしばしば。こういったことにならないように、時間の管理はしっかり行って行かなければと反省している今日この頃です。(笑)

 

■最後に

いかがでしたでしょうか。今回はステラアソシエに入社して1年となる社員のリアルな1日をお伝えいたしました。

一般的なコンサルティング会社にはないような、複数のプロジェクトを並行して進めたり、コンサルティングだけではなく、営業や人事などのタスクをマルチタスクで進めていく必要があります。

単純に考えれば、2つのプロジェクトを並行して進めていることで得られる知見は2倍になりますし、経営まわりのタスクも行うとなれば、さらに数倍、他の人よりも吸収できていると考えられます。

もちろん、その分、他の人よりも数倍思考することが求められるので、頭がパンパンになることもありますが、最初にこういった高いレベルをスタンダードとして身に着けることができれば、その後のキャリアで事業家や起業家を目指す人にとっては十分力をつけていくことができるのではないでしょうか。

最後になりますが、ステラアソシエでは、2020卒の新卒採用、第2新卒採用を通年で行っています。

もし、ステラアソシエで働くことに興味がある方がいれば、ホームページの問い合わせフォームからお問い合わせください!

採用情報

久本 勇馬
久本 勇馬
VRベンチャーで社内新規事業立ち上げを経験後、 弊社に参画。デザイン思考を用いた新規事業企 画や、グローバル案件を担当。 【得意領域】再生医療、グローバルスポーツビジネス、xRなど 【趣味】サッカー、囲碁